おそらく、この記事を読んでいる大半の方は、起床時のつらい背中の痛みに日々悩まされていることでしょう。ベッドから起き上がる時、腰やお尻に鋭い痛みを感じることがありますよね。ストレッチしても腰に激しいがとれないこともあると思います。非常に不都合ですよね。
もう心配ご無用です!起床時の厄介な悩みをキレイさっぱり解消する方法をお教えします!
脊椎を健康に維持するための方法は数多く知られていますが、就寝時の背中の痛みを解消する方法を書いた記事はほとんど存在しないのではないでしょうか。健康系情報メディアのSpine-Healthによれば、背中の痛みがあると、深い眠りに落ちることができないほか、眠りに就くことすらままならないといいます。加えて、就寝による休息が取れないままでいると背中の痛みは悪化し、さらに多くの問題が引き起こされてしまいます。
背中の痛みは様々な要因によって引き起こされます。例えば、椎間板ヘルニアや、姿勢が悪いことで引き起こされる背中の筋肉の痛みなどです。もし、これ以上痛みに耐えられないならば、カイロプラクティックで診断を受けてみるのも手でしょう。
この記事では、シンプルかつ簡単な方法で、背中の痛みを取り除き深く良質な眠りを手に入れる方法をお教えします!
背中の痛みを取り去る方法
ー就寝の際には自分に合った良いマットレスを使いましょう
学習や勉強には良質な眠りを十分にとることが最も重要であることはご存じでしょうか。-実は、脊椎の健康のためにも同様に重要なのです。
もし、睡眠が十分とれておらず、背中が痛むと感じたら、マットレスを今すぐ変えることをお勧めします。自分に合ったマットレスを選ぶ際は、自分の好きな体勢で10分間横になってみて下さい。そして、圧力がかかっている体のパーツに注目しましょう。-あおむけ、うつ伏せ、横向きになって、そのマットレスが自分の体にフィットするかをチェックしてみて下さい。良質のマットレスは、全身を優しく支えてくれるほか、脊椎を正しい位置に保ち続けてくれます。
好みに合わせて選べるよう2種類のマットレスをご紹介いたします。
1. スプリングマットレス 一定の弾力があって、温度調節がしやすいマットレスをお求めであれば、スプリングマットレスにしましょう。スプリングマットレスはバネが丈夫で長持ちしますし、隣で誰かが寝返りを打ってもその揺れが抑えられる布地が使われています。
2. 形状記憶型のフォームマットレス ウレタンフォーム等のフォーム(発泡材)を活用して、身体にかかる圧力を軽減するタイプのマットレスです。マットレスに異なる層があればあるほど、全身を支えて快適さを生み出す効果が高まります。また、柔らかいフォームが、肩やお尻周りに組み込まれていれば、横向きで就寝する方にピッタリです。
―寝る体勢を変えてみましょう
起床時の背中の痛みを引き起こす主な要因の1つには、就寝時の体勢が挙げられます。体勢の種類ごとに、快適さを損なわずに痛みを解消する方法をお教えします。
1. 仰向けに寝る
枕を膝の下に置き、腰を反った体勢で横になりましょう。巻いた小さなタオルを、腰のくびれ辺りの支えに使っても大丈夫です。この体勢は、体重が全身に均等に広がることで、圧力がかかりやすいパーツの負担を軽減することができます。
2. 横向けに寝る
おそらく、この態勢は一部の方にとって最も快適な体勢でしょう。背中の痛みを取るには、硬めの枕を膝の間に入れてください。これにより、お尻、骨盤、脊椎の自然な位置を保つことができるようになります。
3. 枕をおなかの下に敷く
一番良い体勢とはいえませんが、おなかとお尻の下に枕を敷くことで、脊椎を正常な位置へと直すことができます。椎間板ヘルニアや変性円板疾患をお持ちの方にはおすすめ方法です。
最も重要なのは、高品質の枕を使って首を適切な位置に保ち、脊椎を支えることです。形が大きく変わらず、ご自身にとって使用感が良いものを選ぶようにしましょう。
―健全な睡眠(睡眠衛生)を得る方法
健全な睡眠(睡眠衛生)を得るためにシンプルかつ簡単な方法を試してみて下さい。併せて、この方法を試した際の効果もまとめています。
1. 適切な睡眠スケジュールを保ちましょう。 人間がストレスを取り除き、本来の機能を発揮するためには、少なくとも8時間以上の睡眠が必要です。一週間、早めかつ決まった時間での就寝を心がけましょう。就寝パターンがより自然な形へと近づくはずです。
2. 寝る前のコーヒーは避けましょう。 締め切りに追われている場合でも、夕食前のコーヒーを避けることで、早めに眠りにつけるようになります。ある調査によると、午後2時頃までのカフェイン摂取であれば、その日の睡眠を阻害しないことが明らかになっています。集中して夜のうちに仕事を終えたい場合は、健康を損なわないようカフェイン摂取以外の方法を試してみましょう。
3. お風呂に入るか、ヨガを試してみましょう。 睡眠パターンがどうしても定着しない場合は、シャワーを浴びるか、ヨガを試してみましょう。読書や縫い物もリラックス効果があるようです。
4. 部屋を暗くしましょう。 夕方以降、部屋の明るい光を浴びているとメラトニンが生成されます。これにより、就寝と起床のサイクルが阻害されるほか、眠りに入ることが難しくなり睡眠時間が削られてしまいます。部屋の明るさを調整できるスイッチを設置するか、ワット数が低い電球をテーブルランプとして設置することを強くおすすめします。
この睡眠ガイドを試すどうかはあなた次第ですが、もしより良い睡眠を得ることができれば、全ての事柄に良い影響があります。例えば、考え方がポジティブになることで、仕事のプロジェクトが成功するかもしれませんよ!
弊社製品について取り上げた記事、ストーリー、レビューを受け付けております。トピックには、姿勢、脊椎の健康、および健康的な在宅勤務の設定方法についてのヒントも含まれます。弊社にご協力戴ける場合は、contact @ flexispot.jpまでメールをご送信ください。