送料無料(一部地域を除く)
メール:contact@flexispot.jp

メンタルパフォーマンスに対する水分補給の重要性

2021年5月10日

水分補給や透き通った肌の維持のために水を飲む、というのはよく聞く話です。しかし、必要なときに集中し、精神状態を最高に保つためにも水分の補給が重要であることも事実です。人間の体の60%は水で、脳も75%が水でできていますから、機能維持と生存のためにも水分補給は必要です。このことから、水の摂取量がどれほど認知能力に影響するかを知ることは、価値のあることと言えるでしょう。認知能力とは、新しい情報を獲得し、知覚や認識、識別、知識の保持を通じて理解を深める脳の能力です。必要に応じて自分の感情を制御したり、精神状態を安定に保ったりすることにもつながります。したがって、水分補給は認知能力の2つの側面、認知機能と感情制御に影響します。

 

人間の認知能力に対する脱水症状の影響について、2つの研究報告があります。1つは体重の2%以上の重度の脱水症状について。もう1つは体重の2%未満の軽度の脱水症状の影響についてです。この研究は、激しい運動、極度の暑さと水分不足という極限状況の下で、兵士やアスリートを被験者として行われました。

 

1988年、20〜25歳の兵士11人を被験者として行われた研究によると、体重の2%以上の脱水状態では、数学能力、短期記憶、動作速度、および注意力の低下が見られました。認知機能では、協調性、新しい情報の処理、実行機能(自己監視、視点の理解、感情の適正化、タスクの開始と終了への集中力、整理、計画と優先順位付けなど)への影響がみられました。また、重度の脱水症状の後遺症として、気持ちの落ち込みが記録されています。疲労感、倦怠感に加えて、イライラ、混乱、緊張、感情的な状態なども記録されています。

 

軽度の脱水症状の研究では、性別による顕著な違いがありました。以下の結果は、脱水による2%未満の体重減少の影響です。人体の日中の水分バランスは、気温、天候、運動などの影響を受けます。なので、日常生活の中で軽度の脱水症状が起こりえることを知っておく意味があります。この研究では、2種類の実験が行われました。1つは水分制限による脱水です。もうひとつは、運動による発汗と水分制限による脱水症状の組み合わせです

 

この研究は2009年、20歳前後の男性16人、女性15人、合計31人のアスリートに対して行われました。アスリートたちは、1時間の激しいボート漕ぎを行った後、喉の渇き具合を確認しながら認知機能や気分に関する一連の複合テストを受けました。この一連のテストでは、気分には男女間の差は見られませんでしたが、落ち着かない様子や反応時間には違いが見られました。また最近、脱水症状による気分の変化の因子として、高体温症を取り上げた2つ研究が実施されています。

 

この研究は、3つの条件下で行われています。すなわち、利尿剤を使用しながら運動して軽い脱水症状を誘発したもの、偽薬を使用したもの、そして水分補給をしながら運動して誘発した脱水症状の3条件です。この研究では被験者に、27.7℃の環境下で40分間ルームランナーによるウォーキングを行ってもらいました。この研究では、1%以上の体重減少と排尿の増加が見られました。ここで男女の差が見つかっています。男性被験者の場合、軽度の脱水状態では1.6%の体重減少があり、疲労感や不安感の急激な増加がみられました。また、記憶力や視覚的な用心深さも低下しました。女性被験者の場合は、軽度の脱水症状により1.4%の体重減少がありました。その結果、女性の場合には疲労感、活力の低下、気持ちの落ち込み、集中力の低下や認知タスクの未完了、集中力の低下などがありました。また、軽度の頭痛も確認されました。以上のことから、軽度の脱水症状の場合、男性には認知能力に影響が現れますが、女性の場合は認知能力への影響は小さい代わりに、情緒の乱れがあると結論づけられました。

 

欧州食品安全機関(EFSA)は、成人の水分補給量として1日2リットルを推奨しています。しかし、男性の場合は活動量に応じて、1日2.7リットル必要になる場合もあります。また、妊娠や授乳中の女性の場合も必要量に違いがあります。妊婦の場合、食事からの水分と液体飲料を合わせて、最低2.3リットルの水分補給が望ましいとされます。授乳中の女性の場合は、1日2.7リットルまで増加します。

 

このことから、仕事やゲームをしている間は考えたり、整理したり、複数の操作や作業をするので、水分補給をすることが重要だと言えます。FlexiSpot社は、水分補給に便利で、かつ、コンピュータやその他のオフィス機器を液体によるダメージから守ってくれる製品を提供します。電動昇降デスクE7proは、コンピュータ用モニターを複数台置いたり、スピーカーシステムを置くスペースが確保できます。さらに、高さを自由に調節できるので、使用者の身長や目線に合わせることができます。

 

ケーブルの処置が容易で、つまずきなどによるアクシデントを防止することもできます。また、ヘッドフォンフックが付いているので整理整頓ができ、長持ちさせることができます。安定したカップホルダーがあるので、日中の水分補給や、仕事やゲーム前にコーヒーでリフレッシュしたりすることもできます。それは手が届く位置にありながら、あなたの動きや作業の邪魔にならないように便利に設計されています。心身ともにいいコンディションを維持できれば、最高のパフォーマンスが期待できます。そのためには、自分の思い描いたライフスタイルを実現できる製品を選ぶのがよいでしょう。 FlexiSpotの製品ならそれを実現できます。

 

当社の製品を取り上げた記事、ストーリー、レビューを受け付けています。テーマには姿勢や脊椎の健康に関するヒント、および健康的な在宅勤務の準備方法も含まれています。弊社とのコラボレーションにご興味がございましたら、contact@flexispot.jpまでメールでご連絡ください。