2020年は、各国が国境を封鎖し、国民が政府によって自宅隔離を余儀なくされるという最悪の事態に陥りました。誰も必要不可欠な用事以外で家を出ることができませんでした。当然のことながら会社のオフィスは閉鎖され、人々は在宅勤務をせざるを得ない状況になりました。政府の規制により、ショッピングモールやバー、映画館やジムが営業を停止し、人々の余暇活動は二の次とされました。言うまでもなく、新型コロナウィルスのパンデミックによって、世界が封鎖されてしまったのです。
人々が新しい生活環境に慣れるまでには時間がかかりました。以前の生活から完全に180度回転してしまったのです。その対策として、在宅勤務が対処法として考えだされました。ソーシャルディスタンシングが当たり前となる中で、人々は自宅で自分たちを楽しませる方法を見つけなければならなかったのです。Netflixで映画やテレビシリーズを一気見する他に、あっという間に大きく盛り上がったのは家でするエクササイズです。クロエ・ティングやパメラ・ライフのようなフィットネスクリエイターのユーチューバーが人気を博し、ジムが閉鎖されている中で人々は自宅にヨガマットを広げて、自宅でアクティブな時間を送り続けるようになったのです。
けれどすぐに、人々は他の人たちに会いたいと思い始めるようになりました。ジムという場所は、アクティブなライフスタイルを送りたいという同じ目標を持つ人たちの互いに協力的なコミュニティーとして機能しているのです。幸運なことに、私たちはデジタル時代に生きています。つまり物理的に離れていてもインターネットを通じてお互いにつながることができるのです。ここからは、あなたが友だちと行う次の自宅でのエクササイズセッションを最大限に活用するための8ステップをご紹介します。
1.オンライングループワークアウトセッションのためのアプリを選びましょう
オフィスや学校が閉鎖されることで、誰もが仕事や勉強を続けるためにオンラインのビデオ会議用プラットフォームに注目しました。主要なものはZOOMとGoogle Meetです。ZOOMは開始後40分間は無料接続ができ、Google MeetはGoogleアカウントを持っているユーザーに対しては時間制限なく無料で利用できます。大規模なグループでの利用や録音が必要な場合はZOOMの有料アカウントであるProアカウントやPremiumアカウントが向いており、それぞれ14.99ドル(およそ1644円)と6ドル(およそ658円)から利用できます。
参加者はラップトップパソコンに主催者の電話番号とアプリをダウンロードもしくはインストールします。上記2つのアプリを使用しない場合は、ビデオグループ電話も出来るソーシャルメディアメッセージプラットフォームであるMessengerやViberなどを利用することもできます。ワークアウトセッションに自由参加する最高の時間を自分たちの中に作り出すことができるのです。特にメンバーの仕事の時間がそれぞれ違うという場合は面倒なこともあるかも知れませんが、日時が決まったらメンバーの誰かが会議を設定してグループ全体にリンクを送信するだけで準備完了になります。さあ、これでセッションが設定されました!
2.自宅からエクササイズに参加する準備をしましょう
自宅にいても、室内の環境などの条件によってアクティブに動き続けるためのモチベーションが影響を受けます。ヨガマットを敷くことができて、家具を倒さずに全身を伸ばすのに十分なスペースが必要になります。手の届くところに水筒やタオル、ダンベルを置くことができれば便利です。flexiSpotの調節可能なダンベルはコンパクトなひとつのダンベルにあらかじめ5つの重りが取りつけられておりスペースをあまり必要としないため、重量挙げをする人たちに最適な製品です。本体をひねるだけで、あなたの希望の重量に重さを変更することができます。このダンベルは耐久性に優れ、その性能はずっと変わりません。
もちろん、ビデオ会議を接続するためのラップトップパソコンやスマートフォン、またはタブレットなどを設置するための場所も必要です。FlexiSpotのオールインワンデスクバイクやモニターマウント、高さ調節可能なスタンディングデスク、およびそしてまたは、エクササイズに使用する機器を様々な高い位置に置くことができるスタンディングデスクコンバーターなどからお好みの製品を選ぶことができます。こうした製品はいずれも簡単に調節することができて、その時々のエクササイズによって場所を移動することもできます。
3.それぞれの友だちに役割を割り当てましょう
ビデオ通話中の速度のディレイや混乱を避けるために、ワークアウト参加者ひとり一人に役割を割り当てると良いでしょう。ひとりがミーティングホストであれば、他のひとりがエクササイズを再生する役目を請け負って、参加者の誰かがビデオを一時停止して欲しいとリクエストした場合になどに対処します。また他のひとりはワークアウトプログラムが終了するまで、各参加者の進捗状況をチェックするために全員の活動量などを確認します。オンライン会議方式で同時にワークアウトセッションを行わないのであれば、1人が他の人たちに動きを教えてリードする立場をとります。
4.みんなが参加できるワークアウトを選びましょう
ビデオ通話に接続する前にどのワークアウトに参加するかを選ぶことをお勧めしますが、時間がなかった場合は、YouTubeにあなたや友だちがフォローできるワークアウト動画がたくさんあります。グループのそれぞれが自分のフィットネスレベルを把握して、それに応じて個々人に合うように調整する必要があります。
ワークアウトを選ぶ際の基準は、あなたや友だちがその日に動かしたい身体の部位であったり、その日にやりたいエクササイズのタイプであったりするでしょう。高強度インターバルトレーニング、ヨガ強化クラス、または脚の集中トレーニング、または腹筋と腕を強化するトレーニングなど様々です。ズンバを選ぶ日もあれば、参加者がそれぞれFlexiSpotのオールインワンデスクバイクを持っているのであれば、自宅で即席の自転車こぎクラスを開催することも良いですね。
5.関連し合いましょう
ビデオ会議でのワークアウトが終わった後もそれぞれが目標を達成するための手助けをお互いにすることも可能です。栄養価の高い食事についてアドバイスし、進捗状況を確認することで助け合い、お互いがお互いの応援団でありワークアウト仲間であり続けることができるのです。
6.毎日や毎週ごとのワークアウトグループを設定して、楽しくおもしろいチャレンジを始めましょう
誰もがやる気を刺激するような健康的で素敵な競争が大好きです。あなたの競争相手が自分自身や兄弟、友だちなど誰であっても、毎日、または毎週チャレンジし合うことでワークアウトプログラムを誰にとってもワクワクと心躍るものにすることができます。たとえば、100マイル(およそ160キロメートル)走るとか、1週間後までに逆立ちできるようになるとか、パメラ・ライフの15分間の腹筋運動を止めることなく続けるとか、何でもいいのです。チャレンジを完了した後にご褒美を与えるか、それとも単に次の目標を設定するのかはあなたとメンバー次第です。
7.正しく食べてお互いに報告し合いましょう
80%の食事療法と20%の運動を組み合わせることが一般的な経験則です。グループメンバーに変化をもたらしたい時は、何を食べているかに目を向けましょう。脂肪のない筋肉をつけたいのであればたんぱく質を増やします。脂肪を減らしたいなら炭水化物を減らしましょう。ただし、毎日適切な量のたんぱく質、炭水化物、良質な脂肪分は取るようにしてください。オーツ麦やバナナなどの食物繊維が豊富な食品を食べて1日を通じてエネルギーを維持できるようにしてください。水もたくさん飲みましょう。男性は1日約15.5カップ、女性は1日11.5カップ飲んでください。
やる気がどうしても起きないような時は、いつものように機能的に食事を考えるのは難しいこともあるでしょう。そんな時こそ報告し合うグループのパートナーに助けてもらいます。レシピを共有して同じ食事を作るのも良いものです。
8.個人でエクササイズする時もアプリを通じてグループ内で進捗状況を共有しましょう
Web上には、アクティブなライフスタイルに熱心に取り組んでいる人たちのコミュニティーを見つけるアプリがたくさんあります。そのいくつかをご紹介します。
ナイキトレーニングクラブ:スマートフォンに無料でダウンロードできます。自分の目標に基づいてやりたいワークアウトをフォローして、進捗状況を共有します。アプリで他の参加者を探してつながることもできます。「イベント」タブをクリックして自分のいる場所の近くで行われているアクティビティの情報を入手し、参加することもできます。
パンプアップ:当初は女性に向けてデザインされましたが、今は男性の参加も可能です。Instagramと同じように、ユーザーはフィードに写真を投稿してキャプションをつけるというしくみです。また、自分のエクササイズの状況を追跡したり、グループ内の他のユーザーと進捗状況を共有したり、アドバイスを提供することもできます。
ストラヴァ:このアプリでは、参加したフィットネスアクティビティを追跡し、走った距離やペース、速度や消費カロリーなどを記録することができます。Facebookの友だちや連絡先をストラヴァに登録することで、アプリに投稿するとグループ内での統計が表示されるようにする設定も可能です。
ワークアウトグループの友だちでこうしたアプリを利用して、進捗状況を追跡したり一定期間後の統計を比較することもできます。
最後に
人は自分一人で生きているわけではありません。内向的な人もいれば外向的な人もいますが、私たち全員がある程度強い帰属意識を持っているものです。自分と同じような興味を持つコミュニティーを探し、そうした人々のグループに出会ったら、一緒にそれぞれの目標を追い求めればいいのです。
新型コロナウィルスのパンデミックによって、私たちは人とつながることを邪魔され、物理的に友だちと引き離されてしまいました。けれどこのデジタル世代にあって、他の人たちとつながるための方法は、従来のものとは変わってしまったとしても、無限にあることが証明されているのです。家を出ることができなくても、メンタルヘルスのケアや友だちと連絡を取り合うこと、自宅でグループエクササイズに参加することなどは自分たちでできるのです。そして一番大切なのは、人々と一緒に成長し楽しんでやるということです!
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