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FLEXISPOTの観点

2020年7月20日

人体工学

 

休日が終わり、また慌ただしく仕事に打ち込む。オフィスに足を踏み入れて、あなたはまず何から手を付けますか? きっとデスク周りの片付けのはず。スッキリと整った環境であればこそ気持ち良く、仕事も思うようにはかどり効率もアップしますよね。

 

イギリスのデスクワーク症候群に関する専門家のナイジェル・ロバートソン氏と研究チームが2,000人を対象に行った調査によると、約40%の人がデスクの上に散乱する書類や物で度々イライラすると答えています。

さらに35%の人が、今まさに背中と首の痛みに耐えている、自分の座った姿勢が正しくないことも認識していると答えました。

ロバートソン氏は、オフィスワーカーは自らの働く環境と健康との関りを重視し、仕事の合間を縫ってデスク周りを整理整頓することで、精神的ストレスを和らげることができると指摘しています。

 

「オフィスワーク美学」の軽視はNG

 

一部企業にとってオフィスワーク美学は、とうに忘れ去られた「オフィス文化」となっています。生産とエネルギー効率にとらわれるあまり、健全な職場環境の構築を軽んじる行為はまったくの誤りです! ここからは皆さんと一緒に、オフィスワーク美学について考えてみたいと思います。「1㎡」のスペースがもたらす儀式感とは?

 

オフィスワーカーにとって、この「1㎡」は自分のデスクが置かれる占有スペース。デスクの使い心地と清潔さはとりわけ重要となります。毎日仕事を始める前に散乱した資料を整理し、観葉植物をきれいに並べ直したら落ち着いて仕事にとりかかることができますね。

 

これも仕事始めのちょっとした儀式のようなものでしょう。

 

整理整頓されたデスクは見た目にも美しく、落ち着いて物事を考えることができるリラックスした雰囲気を醸し出し、シャキッとした頭で集中して仕事に臨むことができます。

 

01 デスクはオフィスワーカーの「顔」

 

デスクの整理整頓具合は、そこに座る人物の性格やパフォーマンスのレベルを如実に表します。キーボードとマウスがきれいに並び、資料がきちんと整えられていれば、その人物は仕事にも慎重にまじめに取り組み、無駄がなく筋道を立てて業務を進めるに違いありません。デスクはまさにオフィスワーカーの「顔」なのです。

 

常に身を置くスペースであるからこそ、デスクが雑然としていれば悪習慣が培われ、仕事の効率も質も下がる、結果は散々です。

 

余計な物を捨てることで時間が生まれ、より価値あるものにその時間を割けるようになります。一分一秒を有効に使いたいですね!

 

オフィスで人生の3分の2の時間を費やす私たちにとって、デスク周りの断捨離はとても重要なのです!

 

資料一つを探すために、デスク中をひっくり返して探したけど見つからない、なんて経験はありませんか?

 

仕事の効率が悪いがために、みんなが帰った後、一人オフィスに残ってくさくさと残業していませんか?

 

作業環境を改善したくても、どこから手を付けたらよいかわからない、なんてことはありませんか?

 

人生の成功は、効率の良い仕事ぶりが起因します。効率の良い仕事には実にシンプルな秘訣があります。それはデスクの断捨離です!

 

余計な物がなくなりスッキリしたデスクは、あなたの作業環境を一新し、仕事に対する心構えまでをも変えてくれるはずです。効率良く業務を遂行する習慣を身につけましょう!

 

デスクを整理する前に、一つ一つの物を念入りにチェックしながら自分に問いかけてみてください。

 

「これは仕事に役立つかな?」

「最近これ、使った?」

「これは他の物で代わりが利くのでは?」

 

できるだけ物を減らし、必要な物だけを残します。

 

今あなたの目の前には二つのグループ、「残す」グループと「捨てる」グループがありますね。

 

残すグループの物をカテゴライズし片づけましょう。資料類、文具類、小物類など、分類し配置を決めましょう。

 

02 作業環境の「快適度」をアップ

 

オフィスワーク美学とは、単に働く環境を視覚の上で美しく整えることを表しているのではありません。業務を行ううえでの性能や、人間性、健康面にも重きを置きます。こうしたこともオフィスワーク美学の精神的な本質。例えば人体に適した高さのデスクやチェア、手触りの良いキーボードなど、全てが欠かせない要素なのです。

 

長く座ったままだと腰や首が痛んできます。体を労ることは精神的にもオフィスワーク美学の一要素です。こうしたことから高さ調節が可能なオフィス家具が益々普及。多くの企業で昇降デスクを取り入れ始め、長時間デスクに座りっぱなしということも減り、座ったり立ったり姿勢を変えながら快適に作業を行っています。少なくとも首や腰が痛むことはなくなる、これは大きなポイントです。

 

また今年突如として見舞われたコロナ禍により、健康の代え難い大切さに改めて気付いた方も多いでしょう。オフィスに戻ってからも予防が極めて肝心。オフィスは人が頻繁に行き交う密閉された空間ですし、共用の備品もあります。こうした全てが健康に危害を加える潜在的要素となりえます。殺菌消毒が可能な適切な手段を用いることでも、作業環境の快適度を効果的に高めることができるかもしれませんね。これも「オフィスワーク美学」の重要なポイントです。

 

オフィス「快適度」の決め手となるもう一つのポイントが「スマート化」。各種スマートオフィス用品を採用することで、ワーカーの作業効率がアップします。作業効率のアップは仕事のしやすさに繋がります。例えば、現在オフィスで流行中の音声操作機能。話しかけるだけで様々なオフィス用品を操作し、簡単な用を済ますことができます。まさにスマート化がもたらす利便性ですね。デスク周りにスマートオフィス用品があると、あなたの印象を一気に引き上げ、より高いポジションにあるように演出してくれます。

 

1㎡のスペースにも「武芸十八般」さながらの技を駆使して。

 

「オフィスワーク美学」の重要性に気付いたら、次はデスク周りを「ランクアップ」して、いつもの仕事に「儀式感」を添えてみては? 実用的なオフィス家具の力を借りてみるのもの良い手かもしれません。例えばLOCTEKにはこんなおススメ商品が揃っています。

 

03 座ったり立ったり、姿勢を変えることが当たり前に。

 

前述したように、長時間座ったままの作業と比べて、座ったり立ったりして行う作業は、姿勢の悪さが腰や首にかける負担を効果的に緩和するため、作業がより楽になります。LOCTEKの昇降デスクは、この座る・立つを交互に行う新しい作業スタイルを提供します。

 

一般的にデスクは固定されているため、仕事中ワーカーはチェアと一体化しています。一度身を離してしまうと業務に戻りづらくなりますよね。その点昇降デスクは高さを調節できるため、座ったり立ったり姿勢を変えながらの作業が可能となり、長時間の座りっぱなしが体にもたらす負担を和らげてくれます。

 

また、デスク側面に取り付けられた操作ボタンで手軽に高さ調節が可能。Mボタンで使用頻度の高い3種類の高さを記憶できます。操作方法は、まずMボタンを押した後、どれか一つ数字ボタンを押すと今現在の高さを記憶します。メモリー機能を使えば、その後の操作が簡単になり、効率アップが図れます。

 

04 気心の知れた有能な業務アシスタント

 

デスクの整理を思い立った時、スマートワークステーション(UV sterilization table)があなたのお悩みを解決。大容量収納スペースを使いやすく仕分けすれば、ごちゃごちゃしがちな事務用品もスッキリ。

 

収納スペースは用途に応じて仕切り板を自由に組み直すことができます。よく使用するペン、付箋などの事務用品や名刺などを使いやすいスペースに収納しましょう。収納場所が見当たらずデスクの上に放置、なんてこともなくなるはず。スッキリ片付いたデスクだと気分も効率も自ずとアップしますね。

 

底部に深紫外線(UV-C)LED殺菌ライトを搭載で、10分間で効果的に様々な細菌や微生物を死滅させます。殺菌率は99%に達しバクテリアやウィルスが潜む余地なし。使用頻度の高いキーボードやマウスなど定期的に消毒することで、この特殊な時期をオフィスで過ごすあなたの健康を守ってくれます。

 

それは優秀な音声アシスト機能。スケジュール管理、航空券やホテル、株価情報の検索など、様々な雑務をこなしてくれるので、仕事の効率が瞬く間に高まります。

 

また、あなたの健康管理もアシスト。仕事中、習慣的に健康を意識するよう適宜お知らせします。リアルタイムで心拍数を計測し、異常があれば知らせるアラーム機能搭載。24時間あなたの体を見守ります。

 

作業スペースはたったの「1㎡」。でもその1㎡にはこだわりの美学が詰まっています。スペースの有効利用も人体工学に基づく設計も、全てユーザーのニーズに応えるため。さあ、さっそく「オフィスワーク美学」を意識して、仕事に儀式感をプラスしてみては?