在宅勤務という働き方は誰にとっても簡単というわけではありません。
きちんと身なりを整えて、日常的に人と会い、共有の仕事用スペースで他の人と一緒に仕事をすることが好きな人もいます。けれど一番苦労することは何と言っても、すぐ目の前にベッドがあり、クリックひとつでFacebookやInstagramを見ることができる環境で業務に集中し続けなければならないということでしょう。あなたを見張る他の人たちの目がないので、自分を律してやるべきことをすべて時間通りにやるということがより難しいのです。犬が抱きしめて欲しいとねだってきたり、同居人が日中に手を貸して欲しいと言って来たりした時には、もちろんそのための時間を作らなければなりません。
おそらくあなたはこの1年で、いかに生産性を上げるかということを数えきれないほど何度もGoogleで調べてきたのではないでしょうか。そしてこの記事を読んでいるのもそうした理由からでしょう。私たちはみんな同じ問題を抱えてきました。ただ仕事をやりたいだけなのにやる気がなかなか出てこないのです。郵便で電気代の請求書が来ただけで、やる気がそがれてしまうなんてこともありますよね。
けれど本当により質の高い毎日を望んでいるのなら、言い訳は脇に置いて、より統制の取れたワークフローを実践しましょう。それによってストレスが減少し、1日一日の生活に向き合っていくためのエネルギーをより高めることができます。ここからは生産性を上げていくための方法をご紹介します。
1. 決められた時間に就寝し、起床する
毎日決められた同じ時間に眠ることで、特定の時間に休止するように体内時計に教え込みます。The National Sleep Associationによると、就寝時間の少なくとも30分前にすべての電子機器の電源を切り、InstagramやTiktokを眺めるのではなく本を読みながら眠りにつくことを推めています。チェリージュースや温かいミルクにはメラトニンを活性化するトリプトファンが含まれており、眠る前に飲むとセロトニンが放出され、より早く眠りにつけるといいます。また、携帯電話は寝室以外の部屋に置き、特定の人から電話があった場合にのみ鳴るように設定すると良いでしょう。
ぐっすり眠ることで、翌日1日中しっかりと集中することができます。
2. 携帯電話付属ではない目覚まし時計や時計を使う
こうした時計を使うのは古いことのように思うかも知れませんが、少なくとも目覚めた瞬間に携帯電話を見るということを避けることができるでしょう。ベッドサイドテーブルに目覚まし時計を置くか腕時計をして(自宅であってもです)、携帯電話を見なくても時間が確認できるようにします。顔を洗って水を一杯飲むことで一日を始めることで、一日の始めからソーシャルメディアの中に飛び込んでしまうループを断ち切る変革をもたらすことができます。
3. 通常の机の代わりにスタンディングデスクを使う
仕事の効率を上げるために、スタンディングデスクを使うことで集中力を一日中保つことができます。また、スタンディングデスクコンバーターを使えば、スペースをさらに取ることなく机全体を変えることもできます。FlexiSpotには、そのどれもが耐久性に優れ、しっかりした作りの高さ調整可能なスタンディングデスクが多数あります。最も高い位置に机の設定を合わせた場合でも、約300ポンド(およそ136キログラム)までの荷重を支えることができる製品もあります。高さ調節は簡単で、あなたの体格に合わせてカスタマイズできます。
4. 注意力をそらすアプリの通知をオフにする、または邪魔をするサイトをブロックするアプリを使う
重要な通知を待っている時に、その特定の通知のみを有効にするようにアプリを設定しましょう。通知をオフにするだけでは不十分な場合は、YouTube や RedditなどのサイトをブロックするColdTurkeyや、FacebookやTwitterの閲覧時間を制限するStayFocusdなどのアプリを使うと良いでしょう。それでもうまく行かない場合は、アプリをすべていったん削除して、必要な時に再インストールすることをお勧めします。
5. 5秒間数え、最後の5を数える直前にやるべきことを始める
物ごとを達成するための古き良き秘訣は、考えるのをやめてただやり始めることです。5秒間を数えて、最後の5を数える直前にやるべきことをやり始めましょう。たとえば、私たちの多くがそうであるように、あなたが朝ベッドから起き上がるのが苦手だとします。そんな時は考えるのをやめて5まで数え、4ですぐに立ち上がれば、5にはあなたはもう起きています。
6. タバタ式メソッドまたはポモドーロ式メソッドを採用する
タバタ式HIITトレーニングを試したことはありますか?これは、ある特定の激しい運動を20秒間、8セット行った後に10秒間休憩する、というトレーニングです。ポモドーロ式メソッドも考え方は同じです。こちらは25分間がんばった後に、ある程度時間を取って休憩するというやり方です。仕事も勉強も同じようにこれらのメソッドに従うと良いでしょう。注意力をそがれることなく20分間集中して仕事をして、次のタスクに進む前に5分間休憩しましょう。
7. 休憩時間にはソーシャルメディアをチェックするのではなく、運動や掃除をする
休憩時間にソーシャルメディアのループに巻き込まれるのではなく、意識的に動いて休憩時間をアクティブに過ごします。腕立て伏せゲームをしても良いでしょう。仕事の気が散ったら腕立て伏せを20回行い、水を飲んでから仕事に戻ります。また、休憩時間を利用して机周りを整理整頓する、床を掃除するなども良いでしょう。これは仕事から離れることができるだけでなく、何時間も生産性を低めてしまう可能性のある中毒性の高い誘惑に走らないようにするにも効果的です。
8. 注意力がそがれる度にその理由を書きだす
仕事中の意識を高めるために実践することのひとつとして、いつあなたの注意力がそがれるのかを認識しましょう。気持ちがさまよう度に、その理由について思いつくものをポストイットに書いて、仕事用スペースのコルクボードなどに貼ります。そうすれば、注意力を保つために何を避ければいいのかが分かるようになります。
9. ピアノ音楽を聴く
注意力と集中力を高めるためにクラッシック音楽を聴きましょう。強いプレッシャーを感じている状況でも焦点が定まり、パフォーマンスを向上させることができます。
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