目次
1、昇降式デスク(スタンディングデスク)とは
2、昇降式デスクの構成
3、昇降式デスク購入のガイドライン
3.1【デスク下に収納が必要な方に】——E7 Pro(公式限定)
3.2【広い昇降範囲、アジアの身長にマッチした人気商品】——E7
3.3【革新的なデザイン、天然の竹製天板、環境に配慮する方に】——E8Bamboo
3.4【基本アイテム、低予算の方に】——EF1
3.5【引き出し付き、簡易組み立てを求める方に】——UD6W
3.6【簡易組み立てを求める方に】——E9
3.7【子供向けに】——SD1
3.8【電源不要、手軽にデスクを昇降したい方に】——H1
1、昇降式デスクとは
欧米諸国ではすでに流行しており、スウェーデンではさらに職員に対して昇降式デスク(スタンディングデスク)を提供する政策を打ち出しています。
昇降式デスクを使うと立ったり座ったりの姿勢を自由に変えることができ、腰痛対策や血流改善が見込め、快適な作業姿勢をサポートしてくれます。
従業員の健康維持・生産性向上を目的に、日本でも取り入れている大手企業が徐々に増えております。
2、昇降式デスクの構成
「昇降式デスクって色んな種類、デザインがあるけど、どうやって選べばいいの?」そんな悩みを解決するために、昇降式デスク各部品の構成を解説させていただきます。
電動昇降式デスクは主に:天板、昇降支柱、脚、サポートプレート、コントロールボックス、モーター、ビーム、ケーブルカバー、タッチパネルの9つの部分で構成されます。
天板:
FlexiSpotの昇降式デスクは天板を長方形天板、カーブ型天板と天然竹天板(カーブ型/長方形)の3タイプから選択でき、カラーはカジュアルからシックなものまで幅広く多様なコーディネットが可能です。サイズもそれぞれ100×60cm・120×60cm・140×70cm・160×70cm・180×80cmの5サイズを取り扱い、素材は、米国、カナダ、EU、日本にて安全認証を取得しております。
メラミン樹脂化粧板 | 中密度繊維板(MDF) | 天然の竹製天板 | |
メリット | 硬い、変色しにくい、熱や水、汚れに強い。丈夫で長持ちしやすい。 | 加工性に優れ、無垢材より大きいサイズのものを作れる。 | 天然素材で環境に優しい。集成材強度、耐久性、耐水性、耐摩耗性及びカビ抵抗性に優れ、DIYしやすい。 |
デメリット | 硬いため加工形状に制限あり、天然素材にこだわる方には不向き。 | 湿気や水分に弱く、重い。 | 値段が高め。 |
脚フレーム:
脚フレームは昇降支柱と脚で構成されています。頑丈で耐久性に優れ、自動車にも使われるSPCC鋼材を採用しており、デスク全体の強度を向上。そのためより長くご使用頂くことが可能です。
脚フレームは工の字型とコの字型から選ぶことができます。
工の字型は重心(支柱)が真ん中になるため安定性が向上します。
コの字型は支柱が奥の方になるため、キャスター付き収納ワゴンを脚部分に被せるなど工の字型よりもデスク下のスペースをアレンジしやすく有効活用できます。
昇降支柱:
支柱の形状: 正方形と楕円形の2種類があります。丸みを帯び角の無いデザインの楕円形は、小さなお子様がいる家庭でも安心して設置できます。また、和やかな外観になるので、和室でも、洋室でも、様々な部屋の雰囲気になじみます。正方形タイプはスッキリとした印象となり、クールな雰囲気を醸し出します。
支柱の接続形状: 正ピラミッドと逆ピラミッドの接続方法があり、基本デザインが異なり、僅かながら正ピラミッドの方が安定性に優れています。
昇降範囲:二段階調節式と三段階調節式がございます。
三段階調整式は二段調整階式よりも昇降範囲が広く、昇降天板を支える力が増すため、二段階調節式に比べ耐荷重・安定性に優れ、大人にもお子様にも扱いやすくなっています。
脚:
脚は埋め込み脚と非埋め込み脚の2種類から選べ、埋め込み脚は脚の真ん中に穴が開いており、ネジで昇降支柱としっかり組み合わせるため、非埋め込み脚に比べると安定性が向上します。
脚の先端はマイターと馬蹄形から選択でき、これらは共にぶつけてしまった際の安全が考慮されたデザインですので、お子様からお年寄りまで安心してご使用いただけます。
脚の下には、保護材としても作用するアジャスター付き、床面のキズ防止、移動時の振動音減少に効果を発揮します。また、アジャスターをネジ式キャスターに付け替えることも可能で、掃除や移動がさらに便利になります。
モーター:
モーターは、コイルに電流が流れることで発生する磁界が、磁石と反発/引き合うことで回転力を生み出します。
FlexiSpotの電動式スタンディングデスクはシングルモーターとデュアルモーターから選択可能です。
シングルモーターデスクは2本ある支柱のうち片側に1つのモーターが搭載されており、モーターが左右に繋がれたプロぺラシャフトを駆動して回転させて、両側の脚フレームを昇降させます。
デュアルモーターはデスクの支柱両側にそれぞれ1つずつのモーターを搭載しています。
モーターを2つ搭載することにより駆動力が強化され、上下昇降スピードや安定感も増します。
また、動作音は50dB以下で、昇降時、モーター駆動音がほとんどしません。これはエアコンで使用されているモーター音の1/3ほどの静かさで、これなら深夜に動作させたとしても近所迷惑になることはありません。
ケーブルカバー、ビーム:
ケーブルを机の下面のトレイにすっきり収納することができるので、足元の配線に引っかかりパソコンやディスプレイを倒してしまう心配がありません。また配線が煩雑になっているとホコリも溜まりやすくなります。そこでケーブルカバーを利用すると、掃除が簡単になるだけではなく、ケーブルを踏んでしまうことによって起こる断線などのトラブルを未然に防ぎます。
ビームは天板の幅に応じて長さを調整可能で、お好みの天板(対応サイズ範囲内)を選んでDIYも可能となります。
サポートプレート:
サポートプレートの上に小さなゴムパッキンがあり、天板との摩擦を防ぐことができます。
デスク全体の耐荷重:
シリーズによって耐荷重がそれぞれ違い、最大160kgまで耐えうる製品もございます。160kgの耐荷重は一般的な大人一人を軽々と載せる事もできるスペックです。
タッチパネル
タッチパネルのレスポンスは良好で、物理ボタンに比べよりスムーズな操作が可能です。
多様なコントロールパネルがラインナップされ、デザインおよび用途に合わせてお選びいただけます。
各機能の詳細:
メモリ機能:天板の高さの位置を予め複数メモリーし、必要なシーンに応じてすばやく設定を呼び出せます。
USB端子:パネルの側面にUSB端子が搭載され、充電も効率的に。作業がより便利で効率的になります。
ロック機能:小さなお子様やペットがいるご家庭に便利なロック機能を搭載。好奇心の強いお子様の予期せぬ事故防止やペットのいたずら防止に有効、安心してご使用いただけます。
障害物検知機能:昇降時に障害物を検知するセンサーが内蔵されており、昇降時にセンサーが障害物を検知すると、即座に操作を停止して自動で元の位置に戻ります。
昇降デスクをご利用の際に、PC本体の置き場やPC配線の取回しにお悩みの方には、PC(CPU)スタンドをおすすめします。CH1 CPUスタンド
3、昇降式デスク購入のガイドライン
①【デスク下に収納が必要な方に】——E7 Pro(公式限定)
コの字型フレームはデザイン性が高く、デスク下のスペースを有効活用できます。
三段階調節の脚フレーム、デュアルモーターで安定性が高く、耐荷重は100kg。
②【広い昇降範囲、人種を問わず世界中の人にマッチする人気商品】——E7
最低昇降範囲は58cm、市場のあらゆる昇降デスクより更に細かい範囲で昇降させることでき、お子様の勉強机や書斎机、オフィスデスクなど様々なシーンに柔軟に対応する人気デスクです。
③【革新的なデザイン、天然の竹製天板、環境に配慮する方に】---E8+Bamboo
正方形の支柱と異なり丸みのある楕円形の支柱で優しい印象があり、和やかな雰囲気を醸し出します。
100%天然の多層構造竹集成材を使用しています。竹は環境へのダメージ影響も少なくかつ快適な健康空間を作り出し、角のない楕円支柱も併せて、小さなお子様やペットとのいるご家庭でも安心にご使用できます。
④【スタンダードモデル、コストパフォーマンス重視の方に】——EF1
スタンディングデスクのスタンダード。初めて電動昇降式デスクを使う方でも扱いやすい仕様です。
シンプルで扱いやすくコストパフォーマンスに優れているため、新入社員や学生の方々にも是非おすすめしたい電動昇降式デスクです。
Makuakeでもクラウドファンディングを実施。
詳細はこちらへ:https://www.makuake.com/project/flexispot/?from=keywordsearch&keyword=flexispot&disp_order=3
⑤【引き出し付き、短時間で簡単な組立を希望の方へ】——UD6W
所有感を感じさせてくれるデザインに、凹凸のない一体感のあるスライドレール付き引き出しが付いているので、資料保管も可能で便利な作業用スペースとしてもご使用いただけます。和洋問わずリビングや書斎など様々なお部屋にマッチします。
組立作業は大人1人でも短時間で終わらせる事が可能です。
⑥【短時間で簡単に組立を済ませたい方へ】——E9
一般的に、家具の組み立てを代行業者に依頼するとそれなりの出費を覚悟しなくてはなりません。ですが自分で家具を簡単簡潔に組み立てることができれば、その分の時間と労力を節約する事できます。
⑦【お子様向けのデスク】——SD1
お子様も喜ぶ可愛らしいデザインのデスクです。
天板の形と脚フレームの角は丸く処理され、安全性も考慮されています。
サイドにカバン用フックが付いておりカバンを吊り下げる際に便利です。
2本の脚フレームの間にもう1本の補強フレームが付き、デスクの安定性と快適性を両立させました。
⑧【電源不要、手動で手軽にデスクを昇降させたい方に】——H1
手動でハンドルを回してデスク天板を上下させるタイプの昇降式デスクです。
電力を必要とせず電源が不要なので様々な場所に設置できます。
またローコストなので昇降デスクを未体験の方でも導入しやすい入門モデルです。