「ステイホーム」で家にいることを強く求められる中、多くの人々が在宅勤務を促されるようになりました。この突然の変化に後押しされて、自らのワークステーションを独創的にしつらえようとする人たちも少なくありません。日常的に家にある道具とたくさんのユーモア、そして常識とを使って、人間工学的に体に自然で優しくあると同時に子どもにも優しいワークステーションを実現させているのです。
試してみたことはありますか?
「必要は発明の母」ということわざは、まさに現在の在宅勤務という状況のための言葉でしょう。家で働くいわゆる「カウチ労働者」のための、独創的な臨時ワークスペースのアイデアをご紹介します。
● アイロン台を高さ調整可能デスクとして使う: オフィスに行かなくてもいいということは、服にアイロンをかけなくてもいいということです。つまり、アイロン台をデスクの代わりに使えるということです!何という天才的ひらめきでしょう!確かに、アイロン台は高さ調整可能デスクに代用することができます。それでもいちいち違う高さに調整するのは大変なことも事実。アイロン台をシットスタンドデスクの代わりに使うのにはもう疲れたというあなたには、FlexiSpotの製品がお勧めです。
● リカーキャビネットを新しいオフィスとして使う: もうひとつ素晴らしいアイデアをご紹介します。それはリカーキャビネットをデスクにするというもの。ただし、ハッピーアワーは6:00PMからということをお忘れなく!
● 赤ちゃん用ハイチェアや蓋つきかごをデスクとして使う: もし本当に作業用スペースや仕事のための空間を確保できないのなら、身近のあらゆるものを使ってしまいましょう。ソファに座っているのに飽き飽きしたなら、赤ちゃん用ハイチェアを使って立ち仕事用スタンドデスクにしてしまいましょう。反対に、座って仕事をしたいとお望みなら、蓋つきのかごをいつものデスクに見立ててしまうことも出来ます。
● 広めのバスルームをオフィスに変えてしまう: 自宅をオフィスとしてしつらえるのは大変です。限られたスペースしかない時には特にそうです。でもそれならその事実を受けいれて、バスルームをオフィスにしてしまうのはいかがでしょうか?ふざけているわけではありません。あるワーカーが、彼女のバスルームはオフィスとして使うのに十分な広さだったとSNSでシェアしています。何よりの利点は、バスルームの照明がZoomミーティングにはもってこいだということです!
● 台所を多目的オフィスにする: 在宅勤務をしてみて、オフィスでの業務と家事をバランスよく両立させることの難しさを改めて感じているのではないでしょうか。ところが実際は、人によっては台所こそが仕事をするのに一番ありがたい場所になりうるのです。台所には、コンロ、冷蔵庫、菓子置き場、そしてコーヒーメーカーが手近にあります。その上さらに、細々した道具や装置のための広めのスペースもあるのですから。
● ダイニングテーブルをオフィスにするとは: 在宅勤務をするために最低限必要となるのはテーブルと椅子です。ダイニングテーブルをオフィスにしてしまうのはいかがでしょう?ダイニングテーブル・オフィスでは、テーブル掛けをリスト・レストにすることも出来ます。もしくは、米や豆を使ってみるというのはどうでしょう?
● プレイルームをオフィスにする設備とは: 自宅学習が推奨されている現在、オフィス業務のやりくりと子どもたちの世話をいかに両立するかはあなたの手腕にかかっています。アイデアのひとつとして、子ども用プレイルームの一部をオフィスにしてしまうのはいかがでしょうか?仕事をしながら子どもを楽しませることが出来ます。
新たな現実
オフィス作りには、おもしろおかしくて、楽しいものがいろいろあることがお分かりいただけたと思います。それに向き合いましょう。私たちは今、働くということの新しい現実と折り合いをつけるためにがんばっているところです。「グラスにはまだ水が半分ある」という見方が出来るのであれば、すぐに立ち直るための方法を常に見つけることも、人生の思いがけない展開に順応していくことも出来ることでしょう。