ふわふわなベッドやソファで仕事をして、ストレッチのために立ち上がることもなく業務終了。こんなことをしてないだろうか?皆、やってるはずだ。実際、イギリスの調査によると、リモートワークをしている会社員の19パーセントはソファ、11パーセントがベッドで仕事をしている。一見、害はなさそうで、ラクそうにも思える。しかし、背中や首に痛みが生じるだろう。人間工学が考慮されていない家具に座りっぱなしの状態でいると、体に影響が出てくるのだ。さらに、長く座った状態でいるライフスタイルは、他の病気の原因にもなる。
健康のために取り換えよう
自宅オフィスを改造をするのは、今からでも遅くない。高さの調節可能なデスクのような、人間工学に基づいた家具を使用することから始められる。デスクにはシングルモーター、デュアルモーターを搭載した2タイプが用意されている。この記事を読み、ニーズに合ったデスクを購入しよう。
スタンディングデスクを使うと、座る動作、立つ動作を交互に行うことが可能だ。それにより、腰への負担を軽減できる。立つ動作によるプラスの効果は、足の健康と筋力を保つために重要な血行の改善である。
アクティブ派のためのペダル
より健康的になることを目指すのであれば、スタンディングデスクとエアロバイクを組み合わせたデスクバイクはどうだろうか。これで自宅でもアクティブでいられる。
この記事によると、スタンディングデスクは体と心の両方にメリットがある。生産性や気分を高め、体の痛みが軽減されることを実感できるのだ。動くことで、背骨をニュートラルな状態になり、姿勢も良くなる。
ビジネス・インサイダー誌のジャーナリストであるスティーブン・ジョン氏は、デスクを使った体験を記事にしている。「FlexiSpotでは、PCを使う、書く、読む、電話をかける、スケッチをするなど、普通のデスクですることが全て、ペダルをこぎながら出来るのです。このエアロバイクは静かで、近くにいる同僚に迷惑をかけたり、電話の相手に聞こえたりすることもありません。」 また「安定感があるので、タイプミスをすることも、文字がゆがむこともありません。」と感想を述べている。
もう一つの優れている点は、デスクバイクがスペースをとらないことだ。スリムでコンパクトなので簡単に収納でき、姿勢を変えたい時は、移動させれば良いのだ。
健康と生産性を維持しよう
体力があり、体調が良ければ、良い仕事をすることができる。パソコン作業が多くても、健康的な仕事環境を作れることを知っておこう。座りっぱなしのライフスタイルから、生き生きとしたライフスタイルへの切り替えるため、人間工学に基づいた家具を使ってみよう。