「今使っている机は自分に合っているのかな?」「パソコン作業をしていると、肩や首に負担を感じる」「机が高くて、なんとなく作業しづらい」など、デスクの高さについて気になったことはありませんか?
一般的なデスクにはある程度決まった高さがありますが、すべての人に同じ高さが合うとは限りません。身長や体格、椅子の高さ、作業内容などによって、使いやすい机の高さは変わります。
特にパソコンを使って長時間作業する場合は、机と椅子の高さの組み合わせが重要です。
この記事では、自分に合った机の高さの目安や確認方法、机の高さが合わないときの調整方法について詳しく解説します。最後に、高さを自由に調整できる昇降デスクについても紹介しますので、デスク選びの参考にしてください。
自分に合った机の高さを知ることがなぜ重要?
机の高さは、デスクワーク時の姿勢や作業のしやすさに関わる重要なポイントです。
机が高すぎたり低すぎたりすると、自然な姿勢を保ちにくくなる場合があります。例えば、机が高い状態でキーボードを操作すると、肘の位置が上がり、肩に力が入りやすくなります。一方、机が低すぎると、天板に手を置くために上半身が前に傾きやすくなることがあります。
このように、机の高さが自分の体格に合っているかどうかは、快適な作業環境をつくるうえで確認しておきたいポイントです。
机が高すぎる場合
机の高さが高すぎると、キーボードやマウスを操作するときに腕の位置が上がり、肩が自然に下がった状態を保ちにくくなることがあります。
「机に合わせるために肩が上がっている」「肘を浮かせた状態で作業している」と感じる場合は、机と椅子の高さの組み合わせを見直してみましょう。
机が低すぎる場合
反対に、机が低すぎる場合は、天板に手を置こうとして上半身が前に傾きやすくなることがあります。
特にノートパソコンを使う場合は、画面を見るために顔が下を向きやすいため、机の高さだけでなく、モニターの位置も含めて作業環境を確認することが大切です。
自分に合った机の高さの目安は?
では、自分に合った机の高さは何cmなのでしょうか。
一般的なデスクの高さとしては、70~75cm程度のものが多く見られます。しかし、これはあくまで一般的な目安であり、誰にとっても使いやすい高さとは限りません。
身長が高い人と低い人では、腕の長さや座ったときの目線の高さなどが異なります。また、同じ身長でも体格や脚・腕の長さには個人差があります。
そのため、「身長が○cmなら机は必ず○cm」というように、身長だけで適切なデスクの高さを決めるのは難しいといえます。
身長だけで机の高さを決めないことがポイント
机の高さを考えるときは、身長だけでなく、実際に椅子に座った状態での姿勢を確認することが重要です。
例えば、同じ机を使っていても、座面の高さを変えるだけで天板と腕の位置関係は変わります。
また、パソコン作業をするのか、書き物をするのかによっても使いやすい高さは異なります。
そのため、机の高さを選ぶときは、
- 自分の身長や体格
- 椅子の座面の高さ
- 肘や腕の位置
- モニターの高さ
- 主な作業内容
などをまとめて考えることが大切です。
自分に合った机の高さを確認する方法
自分に合った机の高さを知るために、まずは現在使っている机と椅子で実際の姿勢を確認してみましょう。
--altImgStart--{"link":"https://s3.springbeetle.top/prod-center-bucket/how-to-find-desk-height-2_20260930_1hJizWqQ.png","alt":"高さ調節可能なオフィスチェアと昇降デスクを使って作業する女性"}--altImgEnd--
①椅子に深く座り、足裏を床につける
まずは椅子に深く座り、足裏を床につけます。
このとき、無理に背筋を伸ばしたり、足を前に投げ出したりする必要はありません。普段どおり自然に座った状態で確認しましょう。
椅子の高さを調整できる場合は、足裏が安定して床につく位置を探します。
机の高さを確認する前に、まず椅子の位置を整えることがポイントです。
②肩の力を抜いて肘を自然に曲げる
次に、肩の力を抜いて、腕を自然な位置に置きます。
パソコン作業の場合は、キーボードやマウスを操作する姿勢をつくってみましょう。
このとき、
- 肩が上がっていないか
- 肘が不自然に浮いていないか
- 腕を無理に伸ばしていないか
を確認します。
机の高さが合っていれば、肩や腕に余計な力を入れずに作業しやすい状態をつくりやすくなります。
③肘と天板の位置関係をチェックする
続いて、肘と天板の高さの関係を確認します。
キーボードを操作するときに、肘や腕が不自然な位置になっていないかチェックしましょう。
机が高すぎる場合は、肘が上がって肩にも力が入りやすくなることがあります。一方、低すぎる場合は、上半身を前に傾けるなどして高さを合わせようとする場合があります。
「机の高さが何cmか」だけを見るのではなく、実際に作業する姿勢で確認することが重要です。
④実際にパソコン作業をして確認する
最後に、普段と同じようにパソコンを操作してみましょう。
短時間座っただけでは気づきにくいこともあるため、実際の作業をイメージしながら確認するのがおすすめです。
チェックしたいポイントは次のとおりです。
- 肩に余計な力が入っていないか
- 肘を無理なく曲げられているか
- 手首を極端に曲げていないか
- 上半身が前に傾いていないか
- モニターを見るために首を大きく傾けていないか
- キーボードやマウスを無理なく操作できるか
これらを確認すると、自分にとって現在の机の高さが使いやすいかどうかを判断しやすくなります。
机の高さが合わないときの調整方法
ここまで紹介した方法で机の高さを確認してみて、使いにくさを感じる場合は、机だけでなく、椅子やモニターなど周辺の環境も含めて見直してみましょう。
例えば、机の高さが適切でも、椅子が高すぎたり低すぎたりすると、天板と腕の位置関係が変わります。また、パソコン作業ではモニターの高さや位置によって視線の向きも変わります。
そのため、机の高さが合わないと感じたときは、机・椅子・モニターそれぞれの位置関係を確認しながら、自分に合うように調整することが大切です。
椅子の高さを調整する
高さ調整機能付きの椅子を使っている場合は、まず座面の高さを見直してみましょう。
椅子に深く座り、足裏を床につけた状態で、肩の力を抜いて自然に腕を机へ伸ばせる位置を探します。
ただし、机に合わせて椅子を高くしすぎると、足裏が床につきにくくなることがあります。その場合は、フットレストを使って足元を調整する方法もあります。
--altImgStart--{"link":"https://s3.springbeetle.top/prod-center-bucket/how-to-find-desk-height-3_20260930_jwFcTLpj.jpg","alt":"FlexiSpotのオフィスチェアC7 Pro2の高さを調整している様子"}--altImgEnd--
モニターの高さや位置を調整する
パソコン作業では、モニターの高さや位置も確認しておきたいポイントです。
机の高さを調整しても、モニターが低すぎたり高すぎたりすると、画面を見るために視線や頭の位置を変える必要があります。
机の高さを変えられない場合でも、モニター台やモニターアームなどを活用すれば、画面の高さや位置を調整できます。
机の高さを調整する
椅子やフットレスト、モニターの位置を調整しても使いにくさが残る場合は、机そのものの高さを見直してみましょう。
固定式のデスクは、一度設置すると高さを変更するのが難しいため、自分の体格や使用する椅子に合わせて細かく調整することは容易ではありません。
特に、複数人で同じ机を使う場合や、使用する椅子を変える場合には、その都度机の高さも調整できると便利です。
高さを自由に調整できる「昇降デスク」という選択肢
昇降デスクは、天板の高さを上下に調整できるデスクです。一般的な固定式デスクとは異なり、使用する人や作業スタイルに合わせて高さを変えられることが特徴です。
--altImgStart--{"link":"https://s3.springbeetle.top/prod-center-bucket/how-to-find-desk-height-4_20260930_ALGnw7jn.jpg","alt":"FlexiSpotの昇降デスクER2を異なる高さに調整して使用している様子"}--altImgEnd--
自分の姿勢に合わせて高さを調整できる
昇降デスクなら、「この高さが自分に合っている」と感じる位置まで細かく調整できます。
例えば、椅子を買い替えたときや、使用する人が変わったときでも、机の高さをその都度調整できます。
また、同じ人が使う場合でも、作業内容や使用する椅子によって適した高さが変わることがあります。
固定式デスクでは高さを変えることが難しい一方、昇降デスクなら、その時々の環境に合わせて高さを調整できます。
座り作業と立ち作業を切り替えられる
昇降デスクのもう一つの特徴が、座った状態だけでなく、立った状態でも使用できることです。
例えば、パソコン作業をするときは座って作業し、メールの確認や資料を読むときには立って作業するなど、作業内容に合わせてスタイルを切り替えられます。
ただし、立って作業すること自体を目的にするのではなく、自分がそのときに作業しやすい姿勢や高さに調整できることが、昇降デスクのメリットといえるでしょう。
家族や複数人で使う場合にも便利
一つのデスクを家族で共有する場合、身長や体格が違えば、適した机の高さも変わります。
固定式デスクでは、一人に合わせると別の人には高すぎたり低すぎたりする可能性があります。
昇降デスクであれば、使用する人に合わせて高さを調整できるため、共有スペースにも取り入れやすいでしょう。
まとめ:自分に合った机の高さを見つけて快適な作業環境をつくろう
机の高さには「何cmが正解」という一つの答えがあるわけではありません。
一般的なデスクの高さは70~75cm程度が目安になりますが、実際に使いやすい高さは、身長や体格、椅子の高さ、作業内容などによって変わります。
自分に合った机の高さを確認するときは、まず椅子に自然に座り、肩の力を抜いた状態で肘や腕の位置をチェックしてみましょう。そのうえで、キーボードやマウスを操作しながら、無理のない姿勢で作業できるかを確認することが大切です。
もし椅子やフットレストなどを使っても高さを調整しにくい場合は、昇降デスクも選択肢の一つです。
高さを固定するのではなく、そのときの体格や姿勢、作業スタイルに合わせてデスクの高さを調整できるため、自分に合った作業環境をつくりたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
よくある質問(FAQ)
一般的な机の高さは何cmですか?
一般的なデスクの高さは70~75cm程度が目安とされています。ただし、適切な高さは身長や体格、椅子の高さ、作業内容などによって異なります。高さだけで判断せず、実際に椅子に座って、肩や肘、腕の位置などを確認することが大切です。
机の高さが合わないときはどうすればいいですか?
まずは椅子の高さを調整し、机と腕の位置関係を見直してみましょう。椅子を高くしたことで足が床につきにくくなった場合は、フットレストを使う方法もあります。また、パソコン作業ではモニター台やモニターアームを使って画面の高さを調整することもできます。それでも調整が難しい場合は、高さを変更できる昇降デスクも選択肢になります。
おすすめの昇降デスクメーカー・ブランドはありますか?
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